日別アーカイブ: 2017年6月3日

映画「母」を観る!

 日本共産党員でプロレタリア文学作家の小林多喜二の母「セキ」さんを主人公にした映画「母」を観ました。

共謀罪法案が可決されようとしている今、是非多くの方に観てほしい映画です。
セキさんの家族への一途な愛情が真っすぐに伝わってきて、最初から最後まで泣かされました!

多喜二の悲惨な拷問シーンが少なかったので、実はホットしました。
事実であっても「怖い」からです。

「セキ」さんが生きた時代背景がよく描かれていて、「共謀罪」が「治安維持法」と重なる場面がいくつもありました。
治安維持法と戦争で家族が引き裂かれた事実に目をそむけてはいけません。
誰もが平和で幸せに暮らせる社会を、みんなが願っています。
戦争か平和かの選択が、目の前にあることを知らせてくれる映画です。

本上映は仙台で9月になります。みなさん、お楽しみに!

共謀罪法案は廃案に!

共謀罪法案が国民の反対を押し切って5月23日、衆議院本会議で採択され、今、参議院の審議が始まっています。
「現代版治安維持法」と言われる「共謀罪」が通ったら、国民監視が強まり言論の自由がなくなる方向に突き進むことは明らかです。

なぜならそういった目的がなければ、今の刑法で十分なわけですから、共謀罪は必要ありません。
国会の審議の中で明らかになっているように、テロ対策は口実で国民の様々な反権力の運動に圧力を加えることが目的です。
権力にさらに強い権力を与えることは危険です。今でさえも沖縄県民の基地反対闘争が国家権力の標的になっています。

治安維持法は1925年に国民の反対を押し切って成立しました。「一般市民には関係がない」という点では共謀罪と同じです。
ところが第二次世界大戦で日本が敗戦を迎えた1945年までの20年間で法律は形を変え、逮捕虐殺されたのは80名を超え、拷問もしくはそれがもとで獄死、病死したのが約1600名、逮捕は数十万人に及ぶとされています。
プロレタリア作家 小林多喜二がその犠牲者であることはあまりにも有名です。
歴史を学び「治安維持法」を学ぶことが今こそ必要です。

共謀罪法案は直ちに廃案に!